第22回山のトイレフォーラム開催
3月13日(土)札幌エルプラザで、山のトイレを考える会主催のフォーラムが開催。
先だって総会が開催され議案は全件可決され、小生も引き続き運営委員に再任
新コロで消毒&検温などいつもより面倒
講演:山岳管理における民間団体のかかわり方
講師:北海道山岳整備代表・大雪山山守隊代表(当麻町)・岡崎哲三氏。大雪山系の登山道修復や周囲の高山植物の植生回復に力を入れている
岡崎氏は、生態系復元のために、自然に近い形で登山道を復元する近自然工法を広める一人。付近にある木や石を材料に使い、水の流れなどの自然の仕組みや、人の歩きやすさを考慮に入れながら補修する工法だ
雨水や人が歩くことによる浸食を防ぎながら、植生も回復する利点がある
ただ、人手や高い技術も必要になる。楽しみながら直す雰囲気作りが継続のために大切だと。
広報が一番重要で、SNSの普及で登山者らは多くの情報を得て自己判断する時代正しい状況をしっかりと伝えられれば多くの賛同者が得られる課題を発信し、守る雰囲気を醸成することが重要FBなどSNSを通して若い仲間同士が呼びかけたら、札幌などからの愛好家も駆けつけ、参加者らは熱心に作業してくれた。補修後は登頂とは違う達成感に浸ったのだろう、その顔は輝いて見えたと
資金であるが、行政頼みの時代ではなくなり、登山者自身が負担する雰囲気になってきた。行政と連携し、集める努力が必要将来的な受益者負担のシステムを見据え今から行動を起こすことが必要
登山道補修イベントたまには山へ恩返しを合言葉に、木や石で雨水を逃がして浸食を止める一方、植物の周囲に土留めをするなどし大雪山系特有の多様な植生の回復を図っている。
日曜日の登山道整備を開催。大勢が集まる工夫がされている。
登山道の荒廃や屎尿処理問題など誰に責任があるのかというと、やはり自然公園の利用者である自然公園法より。
とても参考になった講演でした
参加者と総合討論
自由闊達な意見が飛び交う。
講演や討論を聞いて小生想う…登山道補修を楽しむというこれまでにない発想と、若い登山仲間の力の集結がうまく組み合わさり、登山道整備等の打開策が少しずつ見いだせていると思うが、山のトイレ対策はそうはいかない登山道整備には達成感があるし、SNS上の画像の見栄えもいい、かっこいいからやりたい、山に恩返しがしたいからなどと協力者は多いと思う。だが、山のトイレの清掃や汚物処理など他人の排泄物を処理することにはなかなか興味を持たないと思う。SNS上で排せつ物の画像や便器の清掃などを見てもどう感じるのだろう。携帯トイレブースなどを多く設置したとしても、維持管理が大変である。課題はたくさんあるが、やはり、ゴミでも排せつ物でも、山に持っていった物はなんでも持ち帰るのが登山者のマナーかと(せめてテッシュだけでも)。ぜひ携帯トイレも使ってほしいです
講演:大雪山国立公園の避難小屋トイレについて考える
山のトイレを考える会・事務局長 仲俣善雄氏。局長のこれまでの苦労とトイレに関する想いが溢れる内容。山のトイレの設計・施工など専門知識が凄すぎて難しくついていけなかった
とにかく、山を守れるかどうかは、登山者一人一人の行動にかかっている 外は登山日和でしかもコロナで交流会中止・・・