北方領土の元島民らでつくる千島連盟の理事長Wさんにはいろいろとお世話になった方であるが、「ジョバンニの島」を一度観てみなさいと言われていた。
5月下旬に終戦直後の色丹島を舞台にしたアニメ映画「ジョバンニの島」がBSで初放送されたので録画しておいてやっと観ることが出来た。久しぶりにアニメで泣けた
北方領土問題をさらに身近に感じる事ができて良かったと思うアニメだった
幅広い世代に領土問題を知ってもらう良いきっかけになるのではないか学校教材などで長く活用してもらいたいと願う
W氏から「択捉島には富士山のような散布山(ちりっぷやま)、国後島には爺々(ちゃちゃ)岳など早春の知床連山のようだぞ」と聞かされたことがある。領土が返還されたらこの両山には必ず登ってみたい
散布山(某提供)と野付半島からの国後島・爺々岳(流氷で凄い寒かった)
日本にある火山も北方領土が特に集中している
ジョバンニは、宮沢賢治の代表作「銀河鉄道の夜」の主人公の名前からとったもので、10歳の瀬能純平君が主人公。根室市在住で元色丹島民の得能宏さん本人と弟の修さん(故人)をモデルにした映画。色丹島で平穏に暮らしていた少年たちが、終戦直後の1945年9月に侵攻した旧ソ連軍に家族の絆を引き裂かれながらも、たくましく生き抜く姿を描いている。老人になった主人公の瀬能純平がビザなし交流の一環で行われている「自由訪問」で色丹島の生地を訪れ、幼少期の思い出を回想する形で展開していく。